先週のコシボソヤンマのポイントに再度出かけた。
現地でSNさんと待ち合わせ。
撮影の準備をしていると、ヤンマが飛んできて、対岸の竹に止まった。
カトリヤンマ、
遠いのでスコープを使う、
飛んで、更に遠くへ、
すぐ上にオナガサナエが止まっている、
幸先よいスタートだ。
川へ下りようとすると、コシボソヤンマの♀が飛んできて、足元で産卵を始めた。
両手に荷物、カメラは構えられない。
また、産卵に来た。
素早く産卵して、行ってしまった。
これも逃した。
休息中のコシボソヤンマを探したが、見つからない。
ミルンヤンマを見つけたが、暗くて荒れた画像になってしまった。
時間的によくない時間帯なので、初めてのSNさんを案内してミルンヤンマのポイントに行ってみた。
ミルンヤンマは5~6頭見られた。
どれも大体近くで撮れた。(30cm~2m)
ゴイシシジミ、
オナガアゲハ、
少し寄り道をして、再び、戻ると、カメラマンが入っていた。
知り合いのSTさんだった。
STさんによると、コシボソは時間的にまだ見られないが、ミルンが3~4頭いるとのこと。
例年、ここでは1頭いるかいないかなのだが、今日は多いとのこと。
足で蹴飛ばしそうな低いところにも止まっていた。
♂、未熟個体、
♀、成熟に近い個体、
暫くすると、コシボソヤンマ♀がやってきた。
気に入った産卵場所とみえて、何んと1時間近くもへばりついていた。
♂が飛んできて、暗い枝に止まった。
別の個体はSTさんの三脚の傍に止まった。
LEDライトを使ってみる、
やがて、♂の活動時間となった。
♀を探して、流れを上下したり、狭い範囲をぐるぐる回ったり。
既にかなり暗くなって、置きピン・当てずっぽうの撮影で、それと分かる飛翔の画像は辛うじてワンカットのみしか撮れなかった。
本命はコシボソヤンマだったが、ミルンヤンマもたくさん見ることができた。