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出かけた帰りにマガンが来ているという場所に通りかかった。
大分陽も傾きかかっている時間だったが、車を停めて探してみた。
見に行っても見つからないという話も聞いていたので、半信半疑だったがすぐに見つけることができた。数羽のカルガモの中にいたので、草陰から撮ってみた。
のんびりした感じなので、身を乗り出したら、警戒して背を向けて沖に行ってしまった。
嘴の根元が白くないので若鳥のようだ。
座り込んで暫く待ってみたが近寄っては来なかった。
カルガモのほかにハシビロガモ、オオバンがいて、釣り人が帰り支度をすると近寄って行き、釣り餌を捨てるのを待っているようだった。マガンは、その鳥たちと一緒に、水路の対岸に行ってしまったので、スコープを取り出して撮ることにした。
少し暗くなってきたせいで映像にノイズが出るようになって来た。
岸に上がって背伸び。
こちら側の釣り人が帰り支度を始めたので、鳥たちはこちらに向かって来た。
マガンは途中でUターンして、
川の中ほどで羽繕いを始めた。
その後、釣り人が去った対岸に上がったり、岸辺で餌をとりはじめた。
群れからはぐれたのか、暫く前からここに居ついているようだが、このまま越冬してしまうのかもしれない。