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MFにサンコウチョウが入ったとのことで急遽出かけた。
が、甘くはなかった。
大分粘ったが、見ることすら叶わなかった。
諦めて、MFの外れにある池にトンボを見に行ってみた。
池では、タナゴ釣り仕掛けで竿を垂れている人がいた。
「タナゴが釣れるのですか?」
「昔は釣れたんだけどね。今はクチボソだけ。」
MFの池には、確かに以前はタナゴが棲んでいたが、どの池も絶滅してしまったようだ。
外来肉食魚のせいだろうか???
イトトンボがいた。♂♀連結している。
ちょっと大きめ。と思った瞬間飛び立って対岸の方へ消えていった。
ブルーが見えたが、果たして何トンボだろう。
次に見つけたのは、小振り。
アジアイトトンボ
画像で見ると、尻尾のブルーが2節にかかっているのでアオモンイトトンボかと思ったがアジアイトトンボでブルーの発達したタイプだそうだ。
アジアイトトンボの「おつながり」
羽化したばかりの固体も見られた。
Mさんに見ていただいたところ、いずれもクロイトトンボの若い個体とのこと。識別点も教えていただいたので、もう一度フィールドで復習しよう。
ブルーの個体が飛んできた。
エッ、ホソミオツネン?
間違いない、ホソミオツネントンボだった。
こんな身近かにいたなんて。
昨年、MFの林で撮っている人がいるので、近くで発生しているのは確かなのだが、まさかここにもいるとは思わなかった。
最初に見た「おつながり」の2頭はこれだったのだ。
ここでは初めて見た種類なので、新発見をしたような気分でうきうきして帰路についた。