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今度こそと思ってまたクロミドリシジミを狙って出かけた。
本命の場所では姿を見ることもできず、嫌な予感が。
次のポイントでは、1頭見つけたが、飛んで見えないところに消えてしまった。ガクッ!
しかし、もう1頭見つかった。
4m高の位置に止まってくれた。
スコープの出番。
今迄のうちで最も条件が良い。
慎重に撮影した。
表面の黒が少し覗いた。
贅沢を言えば下草に降りている姿を撮りたかったが、これだけ撮れれば充分満足。
キアゲハを撮る余裕もできた。
ハラビロトンボ ♂&♀
気を良くして、移動。
林道を走って、ゼフを探してみた。
渓流に架かった橋のところで卍飛翔のゼフを見つけた。
が、カメラを出したときには、卍飛翔が終わって、見えなくなってしまった。時間帯から恐らくメスアカミドリシジミであったのだろう。
名物の手打ち蕎麦を食べてから、カラスシジミにチャレンジ。
Iさんに教えていただいたハルニレの木で見つけることができた。
梢の天辺に止まるのでなかなか撮れない。
遠くの枝先に♂がテリトリーを主張していた。
スクランブル発進して定位置に戻ってくるとすぐに翅を横倒しにして日光浴姿勢に入ってしまう。
ようやく近くに止まってくれたのは♀。
枝伝いに歩いて、何んと産卵している。
これは別の個体の産卵シーン。
思いがけずに産卵シーンまで見られて、大満足であった。
今迄、撮れてはいたが、イマイチピントが来なかったクロミドリシジミと1シーンしか撮れていなかったカラスシジミを撮ることができて、何度も出かけてきた甲斐があったというもの。
地元のIさんにはすっかりお世話になってしまった。
いろいろお教え戴き、ありがとうございました。