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朝、秋ケ瀬橋から宗岡の田んぼを眺めると水が入り始めていた。
いよいよ待望のシギチの渡りの季節の到来である。
先ずは、林の中を歩く。
オオルリ♀、キビタキ♀が入っているとのことだったが見つけられなかった。
夏羽になったアトリを撮った。
大久保B区に行ってみた。
サギが10羽ほど来ていた。
チュウサギが渡ってきたのだ。繁殖期の飾り羽が風になびく。
チュウサギの目元は黄色い。
ダイサギも繁殖期をむかえ目元が美しくなっている。
大久保As区から大久保A区に行ってみると、田んぼに水が入り始めていた。
上空をムナグロが1羽、鳴きながら旋回したが見失ってしまった。
治水橋の上の大久保A’区も今日から水を入れ始めたようだ。
塚本(錦が原)はまだのようだ。
鳥 とり 観察記のM8さんから、大久保As区でムナグロを見つけたとの連絡が入ったので、戻ってみた。23羽が田んぼで休んでいた。
長旅で疲れているのだろう。土塊に間に座り込んで休んでいる。
今シーズン初のムナグロを撮ることができた。M8さんに感謝。
M8さんと別れて、宗岡の田んぼを、大宮アルディージャのグランド側から流してみた。
秋ケ瀬取水堰近くの田んぼが最も有望なポイントだ。
案の定、ムナグロの群れが来ていた。例年ここが一番早い。
距離が遠くてカウントもできない。暫く待っていると、1羽、2羽とだんだん移動して近くなってきた。42羽の群れだった。
1羽白っぽい個体が目立っていた。体もひと回り大きい。内陸には珍しいダイゼンのようだ。
早速、M8さんに連絡。
待っている間に、いろいろ撮ってみた。
こぜりあいが始まった。
にらみ合い
キック!
じっとしていると2羽がドンドン近寄ってきた。
必ず、こういう好奇心が強いというか、近寄ってくる個体がいるものだ。
M8さんが到着したころには、遠くの方に移動してしまった。
ダイゼンを見てもらえなくて、申し訳ない。
大好きなムナグロに今年も会えて、うれしい日となった。