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台風崩れの低気圧がもたらした大雨が上がったので秋ケ瀬へ出かける。
途中、新河岸川を渡ると、流れの幅が倍になっていた。
満潮と重なり、川が膨らんで見えた。
秋ケ瀬橋から見る荒川はまさに荒れる川だった。
河川敷まで水が溢れ、濁流となっていた。
公園と荒川の間の遊水池も満杯になっていた。
橋の上を走っていると、目の前をトケンが横切っていった。おそらくツツドリであろう。
公園の入り口は閉鎖されていた。
高い堤防で本流が溢れて公園まで来てはいないので開いていると思ったが・・・。
仕方なく、羽根倉橋側から歩いて入ろうと思ってそちらへまわったが、いつもと違いずっと手前で閉鎖されていて、入れない車が詰まっていた。
諦めて、大久保農耕地へ廻った。
田んぼも水が一杯だった。
富士山には雲が冠っていたが、澄んだ空気に秩父・奥多摩の山がきれいだった。
シロハラクイナの棲家も、
シロハラクイナの姿は確認できなかった。
どこへ避難したのだろうか?
戻ってくるだろうか?
KさんやMさんと秋ケ瀬へ戻り、東側の堤防から子供の森へ歩いて入った。
ウラギンシジミの♀が降りてきた。
クヌギの梢で追いかけっこをしているのがあちらこちらで見られた。
暗いところにキビタキの♀型を見つけた。
日差しが強くて、木陰は真っ黒。
高いところにエゾビタキ。
捕まえたのはアオマツムシ?
こちらは、強風にあおられてピントが判らない。
若しや彩湖に珍鳥が飛ばされて来てはいないかとMさんと行ってみた。
何もいなかったが、オギの穂と爽やかな青空が気持ちよかった。