昨日からの雨は期待したほど降らなかったようだが、今朝は夏鳥に期待を大きくして秋ヶ瀬に向かった。竹やぶにコルリが入ってるとのこと。囀りを聞きたかったが、鳴いてくれなかった。9時近くなってようやくキビタキ♂が見られた。梢に近いところでフライキャチなどしているのでシルエットでしか撮れなかった。(まったく鳴いてくれない。)
早めに諦めて、河原の方で、チョウを探すことにした。
狙いは、ギンイチモンジセセリ。もう出ているのだろうか?
秋ヶ瀬橋の下あたりをうろうろしていたら、オオヨシキリが鳴いていた。姿を見つけようとしていると、目の前を黒っぽい小さなチョウが横切った。もう発生していたのだ。枯れた葦の間を巧みにすり抜けて飛んでいく。目で追っているとすぐに見失ってしまう。忍者のようだ。しかし、粘り強く追っているとチャンスが訪れた。
はじめは少ないと思っていたが、そのうちたくさん飛び始めた。
そして、接写でも写すことができた。腹が膨らんでいる。
小さな空き地にツバメシジミもいた。
ツマキチョウが産卵行動をとっていたが、近づけなくて残念。
そして締めはミヤマチャバネセセリだった。
トリはイマイチだったが、チョウで楽しめて良かった。