ようやく満開になった桜だが、今年はソメイヨシノの花が遅かった。
市内の黒目川で花まつりがあったが、花はほとんど咲いていなかった。
唯一8分咲きの1本、人気が集中していた。
例年のように、漁協の展示の手伝いに参加。
初日は、小雨模様の天気で、人出も極端に少なかった。
真冬の厚着で1日過ごした。
寒い中、若い人が川に入って頑張って魚の水槽展示ができたので、見に来てくれたお客さんも喜んでくれた。
翌日は、きれいに晴れ上がり、ドッと人がくり出した。
前日は年を考えて早々に諦めた「守る会」も水槽展示を行うということであったので、こちらは、準備と捕る手伝いにまわった。
水槽に入りきらない大物が捕れるので大きな入れものを用意して、子供たちに触れあえるようにした。
これが大人気だった。
中に入れた魚は、60㎝を越えるマルタウグイ(今の時期、産卵のため東京湾・隅田川河口~新河岸川~黒目川と遡上してきている)とニゴイ(コイは暴れるのでおとなしいニゴイ(似鯉)とした)。
触られる魚にとっては迷惑な話だが、子供たちは大喜び。
時々水を替えたり、魚を入れ替えたり。
終わった後は、もちろん川に戻した。
昨年は、無料で釣り道具の小物を置いていたので、これを期待して訪れる人も少なくなかった。
が、今年は釣り針やライン(糸)など準備できず、あまり期待に応えられなかった。
「投網体験」は毎回人気がある。
昔取った杵柄、腕に覚えのあるおじさんや恐々やってみる初体験の若い人、体力的に厳しい小さな子供もけっこうチャレンジしていた。
人気の「菜の花うどん」、
水槽展示、
お魚とふれあい、
模範演技、
アブラハヤ、
ドジョウ、ヨシノボリ、シマドジョウ、
マルタウグイ、
2日間やって疲れたが、いろいろ楽しんでもらって、川を大切にする「こころ」が芽生えてくれるとよいと思う。