最近、タナゴ釣りにも嵌まっているが、このところよく行くポイントで必ず挨拶にやってくるジョウビタキ。
そろそろ旅立ちしてしまうだろうからと撮影しておいた。
すぐ近くに止まって「ヒッ、ヒッ、ヒッ、釣れますか?」と声をかけてくるような、
土手の草の中で餌になる虫を探しているきれいな♂、
いつ頃までいてくれるだろうか?
すごく寒い日であったが、太陽が顔を出すと、チョウが飛んできた。
土手に下りたので近寄って見ると、翅を太陽に向けて傾けて、気持ち良さそうに日向ぼっこ。
最近羽化したと思われるモンキチョウの♀、
気温6℃、こんな寒い日に飛ぶの?って感じだった。
タナゴの方はこれから水温が上がるにつれて、婚姻色が出てきて♂のヒレや体が次第に色鮮やかになってくる。
ヒレの先がまだ少しだけ橙色のヤリタナゴ♂、
釣果は、こんな日もあれば、
こんな日もある。
生息環境の悪化や外来有害魚類の影響で数を減らしているタナゴがとりあえず健在でいることがうれしい。
ならば、釣ったりして虐めることはどうなのだ?という声が聞こえそうではあるが・・・。