9/19
前日、珍鳥のヒメハマシギが出ているという情報をいただいた。
ヒメハマシギは1度撮っているが、遠くて陽炎もあってメロメロの映像しか撮れていないので、早速行ってみることにした。
朝、Sさんから「出ているよ」との連絡をいただいたので、午後の上げ潮を狙って行くことにして、急ぎ雑用を片付けた。
出る前にSさんにTELすると、今は見失った状態とのこと。
また戻ってくるだろうと思い、出発。
時間的に余裕があったので、いつもとは違うがナビの指示通りのルートで行ってみた。
何んと、いきなり事故渋滞。
事故地点を過ぎても延々と渋滞が続く。
ナビ通り来たことを深く後悔した。
しかも初めてなので2区間ながら次の高速を走る破目になって、僅かながらも余計な出費になった。多少回り道でもいつものルートの方が正解だっただろう。
現地に着くと、バーダーは思いの外少ない。
聞けば、ヒメハマシギは朝見られて、その後行方不明なので、もう帰った人が多いらしい。
まあ、7-11の¥100おにぎりを食べながら、潮が上げてくるのを待った。
潮が上げはじめて、シギ達が干潟に戻り始め、バーダーも増えてきた。
早速、干潟に入って探し始める。
と言っても、識別は非常に難しいので、自力では無理だろうと思っていた。
ミユビシギとダイゼン
片足を失ってビッコをひいているシギがいた。
誰かがヨロネン(ヨーロッパトウネン)だというので、撮ってみたが、サイズが大き過ぎる。
な~んだ、ミユビシギではないか。でも、換羽中でなかなかきれいだ。
健気にも片足で頑張って餌を捕っている。ガンバ!
オバシギ
オオソリハシシギなど
オグロシギ
ピンボケながら、
大分潮が上がってきても、お目当てのヒメハマは見つからない。
満潮近くなって、僅かに残った砂浜にトウネン達が次々に集まってきた。
が、その中にいる筈のヒメハマの姿はない。
仕方なく、目の前のシギを撮りながら待つ。
キリアイ
ん、な~に?
ブルブルッ、
トウネンをいろいろ撮ってみた。
小競り合い
水浴び
羽繕いを終わって、ジャンプ!
飛翔
着地
見慣れているトウネンではあるが、動きを追いかけていると大いに楽しめる。
結局、薄暗くなるまで粘ったが、ヒメハマは現れてはくれなかった。
「朝がいいよ」といわれて、帰途に就いた。