キリシマミドリシジミを見に行った翌々日、同じメンバーでムモンアカシジミを見に行った。
高速の渋滞を避けて早目に出かけたので、順調に走ることができた。
本命は午後からなので、午前中はベニヒカゲやキベリタテハを探しに行った。
トンボを始めてから、蝶の方は手抜きをしているので、ベニヒカゲに会うのも久し振りだ。
小さな渓流の上に広がる斜面や林道脇にはオミナエシやハギなど秋の花々も咲き始めて、高原を渡る風は実に爽やかだ。
マルバダケブキで吸蜜するミヤマカラスアゲハ
ヨツバヒヨドリに訪れたクジャクチョウ
流れの近くにひっそりと咲くオオシラヒゲソウ
トンボも朝の食事に訪れていた。
タカネトンボ
別の場所の人工池にはタカネトンボの♂がパトロール
キベリタテハは数頭見かけたものの、撮るチャンスには恵まれなかった。
昼頃まで蝶やトンボを楽しみながら時間を潰して、昼食は手打ち蕎麦屋に寄った。
蕎麦はうまかった。
そして、本命のムモンアカシジミのポイントに向った。
到着すると、早速ムモンアカシジミの歓迎。
静止
吸蜜
交尾
久し振りのムモンアカシジミであったが、個体数が多く、充分楽しめた。
できれば、開翅や産卵シーンも撮りたかったが、生憎チャンスに恵まれなかった。
発生木は特定できなかったが、いつまでもこの環境が保たれることを願って帰途についた。
帰りの高速は、帰省Uターン組と休日¥1000組の渋滞はあったが、早めに乗ったのでMax.25km程度で済んだ。
Iさん、banyanさん、ヘムレンさん、お疲れさまでした。
ありがとうございました。