オオマシコが県内で見られるので、毎冬行こう行こうと思いつつ行きそびれていた。
その場所には行ったことがなく、狭い山道でカーブがきつく冬場は凍っていて車が滑るとか話しを聞いていた。
マイカーは、後輪駆動で重量バランス的に後ろが軽いのでスタッドレスタイヤでも尻を振りやすい。
で、頭の中でビビっていて雪が解けたらなどと思って、結局行かないうちに渡去してしまったとの繰り返しだった。
今回、Kさんが連れて行ってくれるということでようやく実現できた。
幸い、路面は乾いていて普通に登ることができた。
道路の状況が分かったので、少しの積雪であればマイカーでも登れそうなことが判った。
現地は、標高が高いのでさすがに0℃以下に冷え込んでいた。
場所はあらかじめMさんに教えてもらっていたので、すぐにわかった。
先着のカメラマンは3人しかいなかった。
その後もあまり増えることなく、一時的に7~8人になる程度だった。
(カメラマンがずらりと並んで隙間から撮るようだと事前に聞いていたが。)
目的のオオマシコはすでに現れており、すぐに撮ることができた。
♂の成鳥、若、♀と7~8羽が群れで行動していた。
実は前日に予定していて予報が悪いので延期したのだったが、予報が外れて好天気になった。
だが、この日はあいにくの曇り空となってしまった。
しかし、いざ撮り始めると、かえってこの曇り空のお陰で程よい光になってオオマシコの赤がきれいに出てくれた。
お立ち台以外でも、リョウブの実を啄んだり、地上で餌を探したりしてくれたので、いろいろ撮ることができた。
何年振りか忘れてしまったが、久しぶりのオオマシコ、堪能することができた。
ほかに、ヤマガラ、コガラ、ヒガラ、ウソも楽しむことができた。
芯まで冷え切ってしまったので無性に温かい麺類が食べたくなって、帰りがけにKさんお薦めの蕎麦屋に寄った。
立ち食いソバだったが、人気の店とのこと。
しかも、小さな駅に立ち食いソバが2軒、どちらも満席状態だった。
うまかった~! 温まった~!
Kさん、運転お疲れさまでした。
Mさん、予めの情報、ありがとうございました。