11月末のクロスジフユシャクからスタートしたこの冬のフユシャクシーズンも自分としては3/28のトギレフユエダシャクで閉幕とした。
今季はほぼ満足いく成果であった。
最後にトギレの♀や交尾を見て区切りとしたかったが、♂しか見られずちょっと心残り。
♀はその前の夜探で撮れたし、「ヨシ」というところだ。
トギレに関しては後手になってしまった。
今季は、トギレ以外でも後手に回ることが多くて、シーズンを通して反省しきりであった。
♂、
♀、
この2枚、同一個体であるが、腹の先端を見るとどうやら産卵中と思われる。
このときは3mくらいの高いところに♀が2個体並んでいたのだが、撮影に際して手前の木の枝が邪魔していたのでガサガサやっていたら、ひとつはいつの間にか消えていた。
残った個体も撮影後歩き始めたが、かなり速いスピードで登っていったので、前の1頭が消えた訳が判った。
今まで見た2頭の♀は翅の切れ込みがあまりなくてイマイチであったが、今回の2頭は切れ込みが深くて格好がよかった。
今季は前期の反省を踏まえて動いたつもりであったが、結果的に後手に回ることが多く、対応を誤ってしまった。
来季こそは、反省を活かしてよりよいシーズンにしたいと思う。
お世話になった方々に感謝、感謝。
ありがとうございました。
来シーズンもよろしくお願いします。