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写真展が終わって残務処理やら何やらがあったのと天気も冴えなかったことも重なり、暫くフィールドに出ていなかった。きょうは久し振りの上天気に誘われてMFに出かけた。
Oさんと待ち合わせて、預かっていた写真展出展写真を返却。そこへウォッチングを終えて戻ってきたSさんと暫く立ち話。経験豊富なSさんからは、いつもいろいろ貴重な話を聞くことができて楽しい。
子森は芳しくない模様なので、ピ森へ行ってみた。
マヒワ、アトリが入っているとのことで、カメラマンもこちらに集中しているようだ。
待っていると、アトリの群れ(20羽くらいだろうか)が飛んで来たが、止まってくれなかった。
写真家のTさんが実家で採れた柿は要らないかとのことで、遠慮なくいただくことにしてMさんと共に駐車場に戻った。たくさんいただき、早速食べてみたが、小振りながら甘~い柿だった。Tさん、ご馳走さま。
Tさんと別れて、Mさんと林に戻る途中、鳥の群れが飛んできた。
双眼鏡で確認すると、アトリだった。
黄色く色付いたケヤキに止まって、実を食べ始めた。紅葉の中でよい雰囲気である。
すぐ下の池に下りて水を飲み始めた。
ツグミも4~5羽並んで飲んでいたが、近すぎて各1羽しか入らなかった。ツグミも大分渡ってきたようだ。
濃い色合いの個体も1羽いた。
Oさんに連絡して、程なく到着、3人で紅葉の中のアトリを楽しんだ。
遠征では見飽きるほどいたアトリではあるが、MFで見るとまた違った気持ちで撮ることができる。
アトリたちが少しずつ下へ移動し始めたので、池の傍で下りてくるのを待っていると、木の上からハラハラと緑色のものが落ちてきた。葉っぱかと思ったら虫だった。
クダマキモドキの仲間だろうか。横倒しで弱々しく泳いでいたが、岸までは遠い。