3日ほど前、トンボの撮影で丘陵地帯へ出かけた。
トンボのMさんに案内いただき、初めての谷津に入った。
やや暗い雑木林の中を、オレンジ色がヒラヒラと横切った。
アカシジミだった。
トンボにかまけて、意識がなかったので、「そうだ、もうそういう季節なんだ。」と呟いてしまった。(-_-;)
まだ羽化したばかりの新鮮な個体に暫く魅入っていた。
辺りにはイボタの木もあって、大好きなウラゴマダラシジミもいた。
吸蜜シーンはあまり見たことがなかったが、近くの花で吸蜜し始めた。
午後の活動時間帯だったためその後は全く止まってくれなかったので、今度はもっと早い時間に行って、じっくり撮ろう。
アカシジミもウラゴマダラシジミも数多く飛んでいた。
昆虫類も多く見られ、ゴルフ場に挟まれた環境だが、自然度は高い感じがした。
オトシブミ
ヤマトクロスジヘビトンボ(?)
翌日出かけた丘陵では珍しい花が咲いていた。
春先出ていた大きな葉っぱは黄ばんできて、株元に小さな花をつけていた。
ヒメザゼンソウ
ザゼンソウの花に比べると「ヒメ」どころか「赤ん坊」の感じがした。