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今朝は雨が降ったりしていたので家でのんびりしていたら晴れ間が出てきたので10時頃になってから出かけた。
大久保B区へ直行、タマシギを探すつもりだった。
しかし、狙いの田んぼは水気がなくなっていてタマシギどころではなかった。
諦めて、水の残っている田んぼを探すことにした。
歩いていると、畦の上からジシギが飛び出した。タシギではないし、オオジにしてはずんぐりしていないのでチュウジシギだろうか。
ジェ、ジェと飛び立つのはタシギだ。
水の残る田んぼからは必ずといってよいほどタシギが飛び出す。
双眼鏡でよくチェックして、いないと思っても、近づくと「ジェ!」
タカブシギが5羽、そんなに近づいてもいないのに、「ピッピッ、ピッピッ」と飛んだ。
全く警戒心が強くて、かわいくないヤツだ。
大分水の残っている田んぼに来た。
ここには何かが入っていそうだ。
タシギが何羽か飛び出したその向こうに何かが2羽採餌していた。
A区のオオソリハシシギでも来ているのかなと思いながらよく見るとと、足が赤い、ツルシギではないか。
ツルシギはスタイルがよい。
こちらの気配を察したか、草の中に入ってしまった。
2羽のうち1羽の方はのんびりしているが、もう1羽の方はセッセと動き回っていた。
のんびり屋
そのうちにセカセカの方も見やすいところに出てきた。
何を思ったか、急にこちらに向かって歩いてきた。
畦の上に上がってジッとしてくれた。
大あくび
農家の人が、台風の大水で吹き寄せられた枯れ葦を野焼きしているので、風向きでこちらに煙が流れてくると、ツルシギも煙の中で、撮影にならない。
合間を狙っての撮影になった。
その人が耕運機に乗って帰ろうとしたので、ツルシギは驚いて飛んでしまった。
のんびり出てきたのに、ゆっくりツルシギに遊んでもらえてラッキーだった。
ほかにも何か入っているかも知れないとほかの田んぼも巡回してみたが、対岸の田んぼでムナグロ13羽の群れに会えただけだった。
この時期のムナグロはかわいくて好きだ。