10日ほど前から、秋ケ瀬にヤナギの綿毛が舞い始めた。
風花が舞うように、風が吹くと吹雪のように、次から次へと絶え間なく。
これを撮影するのだが、全く雰囲気の出る映像にならない。難しい。
まあ、こんなにも池に舞い降りているという程度にしかならなかった。
そんなことを思いながら、向こう岸を見ると何やらやっている人がいた。
ミドリシジミの幼虫を捕っているのか???
観察だけならよいのだが・・・。
不心得者が次々に来て、手当たり次第に持っていってしまう。情けない話だ。
捕らないで、撮る方にして欲しい。卵も幼虫も成虫も。
足元には、今年生まれのカエルがピョンピョン跳ねている。
まだ、胴長1cm程度で、尻尾の残っている個体も上陸している。
ちょっとモデルになってもらった。
お控えなすって・・・。
卵を見た人の話では2月に産んであったというから、アカガエルだろうか。秋ケ瀬で親の姿を見たことはないが、草深いから見られないだけのことだろう。
アカガエルだと、何だか嬉しい。