前回ミルンヤンマを撮りに行った時には、ぶら下がっている個体を見つけたもののこちらの気配を察して飛ばれてしまって撮り損なったが、今回はなんとか撮ることができた。
毎年訪れるポイントで、林道を3往復して、2往復目に♀、3往復目に♂を見つけることができた。
別の渓流沿いの道でコシボソヤンマを探していると、山の畑の隅に5m四方ほどの小さな溜め池があった。
今まで通り過ごしていて気がつかなかった。
大きなヤンマが飛んできた。
この池と隣の草原に固執して飛んでいる。
どうやらルリボシヤンマのようだ。
飛びっぱなしで、全く止まってくれない。
縄張りを作って♀の飛来を待っている感じである。
飛翔写真にトライしてみたが・・・。
ミルンヤンマ♀、
♂、
手持ちで撮ったのに複眼細部まで写っていた、
ルリボシヤンマ、
まぐれの1枚、
サカハチチョウ、
ヒメキマダラセセリ、
ムラサキシジミ、
ホソオチョウ、
こんなところにもホソオチョウ?って感じで1頭だけひらひら漂っていた。
何だ、何だ???、
トビではないぞ。ハチクマか?ノスリか?気づくのが遅かった。
コシボソヤンマについては、絶好の撮影ポイントの木々が伐採されてしまって只今撮影ポイント探索中だ。
先日、有望と思われるポイントで、飛んできた♂がぶら下がったと思われたが、近寄ってみたものの見つけることはできなかった。
薄暗いところなので何度も何度もさがしたがヒジョ~にくやしい!
そこは個体数が少ないので運に左右されるだろうが、来季に期待したい。
だが、どちらの山道もそこここにイノシシ出没の形跡があり、何となく気味が悪い。