春のお彼岸、墓参りに出かけた。
多摩丘陵のはずれにあたる。
お寺の裏庭、小さな浅い池がある。
トウキョウサンショウウオが棲んでいた。
毎年この時期には産卵された卵嚢が数個見られた。
が、ここ数年卵嚢を見ることができなかった。
裏山の斜面を補修工事した際にだいぶ犠牲になったらしい。
その後、絶滅を心配していた。
今年もダメだろうと池を覗いてみたら、あった!
僅か1個ではあったが、うれしい再会だった。
まだ、絶滅していなかったことが判明して、ホッとした。
といっても、風前の灯なのだが。
境内にて、
カタクリ、
タチツボスミレ、
ツクシ、
狭山丘陵にて、
ルリタテハ、
ヒオドシチョウ、
ネコハエトリ、
ニオイタチツボスミレ、
ウグイスカグラ、
ヤブツバキ、
アカガエル(ヤマアカガエル?)、
アズマヒキガエル、
ペア、
夜は、カエル合戦で賑わっていることだろう。