恒例の秋の離島遠征。
今年は、みなさん都合が悪くなり、3人となった。
台風の余波で船の欠航が懸念されたので、出発を1日延期した。
初日、先ず宿泊地の近くの海岸のシギチを見に行ってみた。
以前に地元のバーダーに教えていただいた海岸だ。
そのときは潮の時間帯が悪くて、これといって見られなかった。
道順に自信はなかったが、ナビで見てそれらしい海岸に行ってみたら、正解だった。
潮の時間帯はまあまあだが、シギチの姿が見られない。
まあ、来たのだから歩いてみようというとで歩き始めると、遠くに1羽発見。
トウネンだった。
近づくと、先の方へ飛んでいって降りた。
2度ほど繰り返した先にシギの群れがいた!
ミユビシギだ。
波打ち際のヨコエビなどを狙って、寄せては返す波に、行ったり来たり。
休んでいる群れは、打ち上げられたゴミの中に紛れ込んでいた。
見ていてたのしい光景で、ずっと見ていても飽きないが、次へ移動することにした。
干拓地の蓮田を見て回った。
シギチが入りそうな条件の蓮田は少ないが、アオアシシギ、タカブシギが集まっている蓮田があった。
距離は70~80mはあろうか。
アオアシは5~6羽、タカブも同じくらいか。
トウネンなども入っているのだろうが、ほかにはタシギが見られた。
トウネン、
ミユビシギ、
ゴミに紛れて、いる、いる、いる、
それ、はしれ!
いそがしい、いそがしい、
いや~、ミユビシギ、たのしかったな~。
アオアシシギ、
ツーショット、
タカブシギ、
この日は、読み通り、船は欠航だったとのこと。
(続く)