かみさん、義母、息子と1泊で上高地に行ってきた。
蝶の撮影では何度も行ったことがあるが、それ以外で行くのは初めてのことだ。
予報は雨だが、外れることを期待して。
関越まわりで、梓川SAで下りて、沢渡に向った。
予報通り、上りに入って雨が降ってきた。
沢渡に車を置いて、タクシー(4人なのでバスより安い)に乗り換え上高地へ。
ほぼ12時着。
幸い、雨は止んでいる。
河童橋を渡り対岸の宿へ荷物を預けて戻ってくると、降りだした。
食堂へ入って、昼食をとりながら雨宿り。
小降りになってきたので、散策。
時々雨が落ちる中、息子とふたりで明神から更に徳沢園まで歩いた。
帰りに明神池に寄ったが、このころには青空が見えるようになってきた。
折角の青空、河童橋で風景撮影をしようと急ぐことにした。
往復15Kmほど、後半急いだので足がきつかった。
かなり陽が傾いていたが、なんとか間に合った。
真夜中、外に出ると満天の星だった。
息子とふたりで河童橋の上で星空を楽しんだ。
悲しいかな、星が多すぎて星座が判らない。
翌朝、晴れていた。
6時に外に出て、右岸を散策。
朝食まで時間もないので、湿地の木道のところまで行って、引き返してきた。
雨が降り出してきた。
朝食後、母が昔の記憶の場所を見たいというので4人で散策。
雨は上がっていた。
それらしい場所はよく分からなかったが、90を越えている母を連れまわすわけにも行かないので、引き返すことにした。
あと少しというところで雨が降ってきた。
チェックアウトして、帰りも呼んで欲しいと言っていたタクシーに連絡したが、何度かけても通じなかった。
とりあえず、バスターミナルに戻って、そこにいた別のタクシーで行くことにした。
途中、大正池のところで止まってもらって景色を眺めた。
河童橋、
徳沢園、
明神岳、明神橋、
穂高の山頂が見えてきた、
ご婦人用トイレのカッパ、
翌朝、
焼岳、
刻々と変化する雲は見飽きない、
大正池、
(続く)