9/4
南古谷の田んぼは稲刈りの準備で水が抜かれて、ひと回りしたところで、白サギ4種だけしか確認できなかった。
農家の人が集まり、草刈が一斉に始まったが、草刈機の威力ですぐに終わった。
水の減った水路を見ていたら、20mほど先にヘビが落ちてもがいていた。近づいてみると、草刈機で傷つき、息絶えていた。大きなシマヘビだった。(合掌)
「鳥好きの部屋」のSさんと合流して、大仙波の田んぼへ連れて行って頂いた。
こちらは、まだ水は抜かれておらず、クサシギ、イソシギが見られた。
ここで、「KNO's Digi-notes」のKさんと合流。
チョーチョーチョーとアオアシシギの声がして降りてきた。
コチドリも多数降りていた。
ギンヤンマが撮りたかったので、カメラを出した。
産卵中のペアがいた。
虫に詳しいKさんにトンボやクワガタ、カミキリの講義を受けながら待っていると、タカブシギ、タシギも飛来したが、遠くて草に隠れて撮影することはできなかった。
先に帰ったSさんから電話が入り、ヒバリシギを見つけた由、Kさんと南古谷の田んぼに急行。
道路際の小さな休耕田に、僅かに水が残っており、多数のコチドリと1羽のヒバリシギが降りていた。
こちらの動きに驚いてコチドリが一斉に飛び立ったが、ヒバリシギは残っていてくれた。陽炎がきつくて、体全体にピントを合わせることができない。
暫くして、ヒバリシギも飛んでいってしまった。
暑さの中、待っていると、コチドリが戻ってきたが、今度はトウネンを1羽連れてきてくれた。
また、驚いて飛び立ち、近くの休耕田に降りたので、行ってみた。
ここに、こんな休耕田があるのを忘れていた。僅かに中央付近に水気があった。
ヒバリシギもここにいた。
その後、一斉に飛んで、群れが二手に別れた。
ヒバリシギはKさんのライカの双眼鏡でも見えなくなるほど遠くに飛んでいってしまったので、このまま帰ってこないかも知れない。
トウネンは、帰りがてら、サルハマシギのいた休耕田にいるのを確認した。
今日は、天気予報は曇り時々雨だったが実際は晴れ時々曇りで、汗びっしょになってしまったが、思いのほか楽しむことができた。
Sさん、Kさん、ありがとうございました。