最近、鳥やその他の趣味で川島町に出かけることが多い。
町で、といっても田んぼの中を走る道路脇にだが、川島町名物「すったてうどん」「呉汁うどん」という看板が目につく。
いずれも、埼玉B級グルメ選手権で上位に入っており、特に「すったてうどん」は優勝しているらしい。
共に、季節限定の郷土食である。
「すったてうどん」の方は、5月~9月
胡麻と味噌をすり合わせたベースに、季節の野菜(キュウリ、ミョウガ、シソ、・・・)を刻んで加え、冷や汁で味わううどんである。
「陣屋」のすったてうどん:
価格は、800円前後
暑い時期、さっぱりとした冷や汁が涼しい。
「呉汁うどん」の方は、12月~3月
大豆をすり鉢ですって、いもがらやたっぷりの野菜(ダイコン、ニンジン、サトイモ、カボチャ、・・・)を入れた呉汁で味わううどんである。
「庄司」の呉汁うどん:
真ん中に盛られているのがすった大豆。
「呉汁」の方は、3軒の店で味わってみたが、豆乳仕立てとかそれぞれ独自にアレンジしてあった。
価格は、1000円前後
アツアツの鍋風仕立て、体の芯まで温まる。と言うか、汗だくになってしまう。
店によっては、つけ麺もある。
手打ちそばもよいが、近頃川島の手打ちうどんにも嵌まっている。