日頃草刈りボランティアに参加している斜面林で里山自然観察会が行われるというので行ってみた。
主催「あさか環境市民会議」、参加者は14名、大半がボランティアのメンバー。
自然観察指導員の方を先生に招いて、2時間ほどの植物観察会だった。
以下、その時に撮影した植物を。
ヒヨドリジョウゴ、
サワフタギ、
ヤクシソウ、
アキノキリンソウ、
ノダケ、
ユウガギク、
カントウヨメナ、
コウヤワラビ、
マユミ、
シオデ、
サルトリイバラ、
ガマズミ、
この斜面林に沿って、かつては田んぼが並び、その脇に野火止用水が流れていたとのこと。
野火止用水跡、
向こうから手前に向って流れていたそうで、今は暗渠になっており、この下流で新河岸川に流れ込むとのこと。
今や田んぼは細々と数枚残されているだけで、こじんまりではあるが武蔵野の原風景ということになるのだろう。
途中、元の地主(現在、市で買い上げ)が植えたというカキをもいで、秋を味わった。
類似植物の見分け方、ここに生える希少種など教わることができた。
観察会に参加したことで、また草刈りにも力が入いるというものだ。