狭山丘陵に行ってきた。
地元のTさんからマルタンヤンマやオナガサナエの話があったので、探してみようと出かけたのだが・・・。
撮れたのは、ショウジョウトンボとキイトトンボとマユタテアカネ。
ショウジョウトンボ、
ネキトンボかと思ったのだが・・・。
キイトトンボ、
マユタテアカネ、
ヒメキマダラセセリ、
アカガエルは時々見るが、こんなに赤い(明るい色)のは初めて、
スジクワガタかと思って撮ってみたが、そうではないらしい。
オオコクヌスト、
変な名前だが漢字で書くと「大穀盗」。穀物の害虫のような名前だが、実際はそうではなく虫を捕食しているそうだ。
目的のトンボの姿も拝めず、少々物足りない感じで帰路に就く。
ふと思い立って、長年の積み残しをクリアーすることに。
人為的な放蝶による分布なので、イマイチ食指が伸びなかったのだが、物足りなさを穴埋めするのにはよいかなと。
ホソオチョウだ。
一応、場所は聞いてあったので、行ってみた。
すると、ネットを持った人やカメラを提げた人がいるではないか。
炎天下の昼時、頑張っている。
カメラを持っている人に聞いてみた。
自分と同じようなことを言っている。
イマイチ撮る気にはならなかったが、地元なので一応撮りに来たと。
思わず、相槌を打ってしまった。
ここでは、食草のウマノスズクサがたくさん生えていて、その殆んどに卵・幼虫がついている。
ウンザリするほどの凄まじい勢いである。
食草を同じくする在来のジャコウアゲハは圧倒されて、卵・幼虫・成虫は殆んど見られない。
ウマノスズクサ、
先ずは、ホソオチョウの成虫を探すことにする。
時間的なものもあって、最初はあまりいなかったが、少し時間が経つと、あちこちに飛び始めた。
♂
♀
産卵、
卵、
幼虫、
産卵中の少数派ジャコウアゲハ、
卵、
幼虫、
ガンバレ、ジャコウ!
イマイチ撮る気になれなかったと言いながらも、ファインダーを覗き始めれば、昼食も忘れて夢中になって撮っている自分がいた。(^^;)