3週間前にトラフトンボを撮影した沼に行ってみた。
今回は、アオヤンマ。
朝方は動きが鈍いと見て、7:30には到着するように出かけた。
7:15に現地に到着、早速探し始めたが、長靴を履いているものの朝露がたっぷりで忽ちGパンがぐっしょり。
それでも、狙い通りの場所で休息中のアオヤンマが飛び出し、近くの竹に止まった。
色がまだ黄緑色なので、未熟な個体なのであろう。
最初なので、一応スコープも使って撮っておく。
とりあえず、ゲットできた。
次のアオヤンマもすぐに見つかった。
今度は草の中、
横から見るとグリーンがより鮮やかだ。
同じような小さな草原に踏み込むと、2~3頭飛び出してくる。
話に聞いた通り個体数が多い。
草の間に隠れて止まることが多い。
近づくと草を揺らして飛ばしてしまうが、動きが鈍いので遠くへ飛んでいくことは少ない。
この個体は♀のようだ。
贅沢にアオヤンマを楽しんで、最初の場所に戻ってくると、最初の個体はまだジッと休んでいて、ほかに3頭も飛び出してきた。どうやらここは餌場のようで獲物を捕らえて食事中だったようだ。もう、気温も大分上がって、飛び立つと遠くや高いところへ行ってしまう。食事中の個体を最後に撮って、移動することにした。
昨年まで、個体数の少ない場所に通って失敗を繰り返していたのは何だったのだろうと思う。
しかしながら、そこでの経験が役立ったことは確かだ。
ほかに、ここは絶滅危惧種のオオセスジイトトンボたくさんいた。
同じく絶滅危惧種オオモノサシトンボもいたが、1頭しか見られず、撮ることができなかった。
セスジイトトンボ、
ムスジイトトンボ、
アオモンイトトンボ、
緑色のきれいなゾウムシがいた。オオアオゾウムシだろうか。
尚、3週間前あんなにいたトラフトンボの季節はもう終わっていた。