数日前、昼近くなって正月明けの田んぼに出かけた。
無風・快晴で暖かくなった。
何もこれといっていないので移動しかけると、遠くでノスリがカラスにモビングをかけられていた。
動きを追っていると土手の杭に止まった。カラスはそのまま行き過ぎていった。
近づいて撮ってみたが、陽炎がひどくてボヤボヤの画像になってしまった。
体の一部にしかピントが合わない。
そこへ何かが突っ込んできた。
チョウゲンボウが攻撃してきたのだ。
ノスリが平然としているので、チョウゲンボウはすぐに諦めて少し離れた塔の上に止まった。
ここがこのチョウゲンボウの定位置のようだ。
暫くすると、またノスリに突っかかって行き、今度は下の金網に下りた。
そして、地上の小鳥を狙って失敗して標識の上に止まって鳴きだした。
こちらがウロウロしているので、嫌気がさしたか、飛んでいった。
ノスリもいつの間にか消えていた。
突然、強い風が吹き出し冷えてきたので、やむなく退散した。
そこそこ楽しむことができた。